1970年、今の栄ウォーク街（かつての女子大小路）にジャズ喫茶としてオープン、レコードジャズがフリーに突入したのを期にライブを手掛け始める。在名古屋のミュージシャンを基に月一回程度、東京からのミュージシャンのライブも手掛け、この間に渡辺貞夫をはじめ、菊池雅章、日野晧正、山下洋輔、渡辺香津美、等々、と交流をもち始めるがなんといってもキャパシティが少ないので、夜逃げ覚悟で1976年現在の場所（テレビ塔東）に移転、本格的にライブを始める。本邦ジャズメンはもちろんの事、この頃からジュニア・マンスをはじめ、マックス・ローチ、アニタ・オデイ、アール・ハインズ、ジョン・ルイス、アル・コーン、ズート・シムズ、ソニー・スティッド、ハンク・ジョーンズ、レッド・ガーランド、秋吉敏子、クリス・コナー、ヘレン・メリル、ケニー・バレル、アーネスティン・アンダーソン、ジョニー・グリフィン等々数多くの外タレ・ミュージシャンのライブも行うが、ミュージシャンの他界も多い昨今、経済的理由もありホールコンサート主催者にそのへんはお願いして日本のミュージシャンのライブを主体とする。ここラブリーのステージより発し現在東京で活躍中のスターも多い。気負わず質の良い今の音楽のライブを行っている。